こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
右京区で屋根の応急修理です。瓦が落ちてきて騒然となったそうです...連絡いただいたので 夕方にはハシゴを持って現場へ。
割れの半分が落ちたようです。軒先の万十瓦も、樋に引っかかって助かってるだけですね。人、車共に大変交通量の多い通りですが、被害が無くて良かったですね!
ひとまず手持ちの普通瓦で応急修理です。
軒先瓦はビスで仮固定、上の瓦は部分コーキングで仮連結。まずは雨を凌がないと、下地の野地板がどんどん傷んでいきます。下地が腐る前に手を打てば、修繕費用も抑えられます。
今回も、こうしておけば あとはじっくり本修繕を検討していただけますね!
井尻工務店、緊急応急修理編でしたー。
ではまた!
施工日記
名古屋、遠征です。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
先日の土日、縁のある棟梁のお手伝いで 名古屋一泊遠征に行ってまいりました。
物販新店舗設営のお手伝い。オーナーハウス付きのテナントビルでしたので、夕方には作業を終了して まだ明るいうちにディナー。普段では考えられない暮らしぶり(笑)でした(^^)
仕事には関係ないですが、当日は霧なのか雲なのか、ビルの頭が靄に隠れて なんとも言えない雰囲気の街でしたね。
おもしろい形のビルもあるし
名古屋って こんなんなんやーって、お上りさんみたいに 見上げちゃいました(^^)
井尻工務店は、時々遠征しております。府内では舞鶴、丹波方面、大阪では高槻、枚方、大阪市内の方も。滋賀、三重や名古屋でも 施工実績あります。
京都にお住まいで 県外や府内の遠方に 別宅や事業絡みの物件をお持ちの方や、京都から県外へ越された方など、よほどお困りでしたら ご相談下さいませ。
ではまた!
向日市で外構工事です。完
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
向日市の外構工事の終盤〜完成です。作庭です。
段石の古材を持って来てくれました。色、苔とも良い雰囲気ですね。右の敷石は新材ですが、色が揃ってなくて面白いです。
もとの玄関前はタイルだったのですが、柱も無くなって空間がスッキリしたので、敷石を並べて 材料の厚みを横から見せられん?それでちょっと重みが出んかな?ってだけ安達さんに頼んでおいたら...これ良いです!目地のずらし方も洒落てます!
もちろん、段のコンクリートを一反撤去してしまえば、形ごと好きなように創れるのですが、そこはそれ、撤去するとまた 余分な費用とか工期とか増えるばっかりなので、利用しなきゃですね。どうせ段は作るつもりだったので、あとは利用したっぽく見えない工夫ができれば...という感じですかね。ボヤーっと伝えておいたら、安達さんが巧く形にしてくれました!
で
以前のアプローチは、人の通り筋が わかりづらく、上手く『アプローチ』できてなかったように感じたので、今回はストレートに。
本来なら私、門(道路からの最初の入口)から玄関を一直線にするのは好きでないのですが、今回は門構え的なものも置かないのと、車の入れやすさも加味したかったので、敢えて人の通りを一直線にしてみました。
でも 安達さんがちゃんと、土間の切り方や石の配置で、アシンメトリー(左右非対称)を演出してくれて、一直線感は消してくれてます。
石の並びも、揃えながら崩すという表現でいいのかな、ランダムな規則性というか...良いと思います!全体的にも、なんとか風とかにカテゴライズできない感じなのも良いです!なんか表現が雑ですいません!
で、引きの景が
こんな感じです。面積的には1.9m×5m程度で、それほど大きさは無いのですが、見事に庭的アプローチを作ってくれました!通る道は指定されていてかつ、開放されている。なんて言うとちょっとわかりづらいですか...
少し暗くなるとこんな感じ。
機能門柱にフットライトがついてます。置き行灯を置きたいですね...あと写真をもっと上手く撮らないとダメですね...
今回は、車や人の動線を改善しつつ、前庭的かつ坪庭的な雰囲気の『アプローチ』を作る工事でした。ただ面積がそれほど大きくなく、難しい仕事だったと思いますが、巧くまとめてくれました。お客様も喜んで下さってます。
少し『庭的』な要素を取り入れた玄関前の小空間。
前庭リフォーム、皆様もいかがですか?
では、また。
向日市で外構工事です。②
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
年度末ちょっとバタバタして間があいてしまいました。向日市で外構工事をさせていただきましたの続きです。
既存の土間が結構割れているのと、写真ではわかりませんが 勾配が良くなかったので、頃合いのラインで切ってしまいます。
あ、撤去した写真が無い...
奥に、先行で据えてもらった段石が見えますが、その辺のラインで切ってもらいました。今回は『洗い出し』という仕上げ方。モルタルやコンクリートを打った後、表面のセメントを洗い流して 骨材(石)を露出させる方法です。見せる骨材は色々ありますが、今回は生コンクリートをそのまま洗い出す方法で。上の写真は、専用の薬品をまいて 次の日まで養生するためにビニールシートを敷きつめた状態です。
次の日、表面のセメント質を洗い流します。
骨材が見えています。揃えた骨材ではないので、粒の大きさがランダムです。揃った洗い出しは、町中のいたるところで見れますが、これは案外見かけないです。
土間は 前の方全部を切り取り 再生しました。後ろの方は残しましたが、あんまり違和感なかったです。
さて、後は安達庭園さんに任せます。
では!
向日市で外構工事です。①
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
向日市にて、外構工事をさせていただきました。中のリフォームもさせていただいたんです(^^)その続きで。
施工前はこんな感じです。
で、このように判断して...
各所撤去します。
松は移植。当たり前ですが、広くなりました。
今回はプランをお任せいただいたので、解体しながら 宇治の安達庭園さんとプランニング。敷石と洗い出しを シンプルに組み合わせる感じで、建物に合わせて 和洋折衷(月並みな表現ですが...)に、というよりも 何とか風とかにカテゴライズしない感じでいこうと決まりました。
先行して、玄関ドアの取替えや庇の改装は済ませてます。出節の丸太柱を抜く事、庇の外観のシェイプアップ、ドアは吊り元を反対にして、人の動線を広い方に振り替えてみました。右の柱、抜きたかったんですよね。瓦も何か大仰に思えてたので、見た目も重量も軽量化して 元々の天秤垂木➕左の跳ね出し梁でしっかり支えてもらいます。
庇の感じ、軽くなりました。
次回は土間のおさまりです。
どこで切るか、どこまでイジるか、考えものです...では...また。
軒樋からのあふれ。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
北区にて 屋根裏に換気扇を設置する工事をしてまいりました。
お客様が 用意された換気扇はこれ。
有圧換気扇で強力・静音タイプの業務用ですね。でも屋根裏の天井から屋根までの間に、開口を確保できるスペースが無いんです。
そこで、こんな箱を作り...
150φの穴を二つ。換気扇のプロペラ径か250㎜なので、何とか開口面積は確保かな。
で屋根裏換気の排気口
これが150φだったので、これと連結して
箱を屋根裏に設置。振動軽減のゴムシートを挟み固定。
写真、わかりにくいですね...
共に用意されてました 温度センサーが取付けて完成!テストしてみたら 十分な風量での換気ができてました!インターネットでずいぶん検討されたそうで、風量と騒音を総合評価して購入されたそうです。
ちなみに 今回の作業等の説明は全て英語で...お客様が外国の方なんです。以前、点検口を先行して付けさせていただいていたんですが、いやー、本日も脳みそから煙が出ました...
その後 キッチンの床鳴りを 一緒に作業してくれていた文さん(大工です)が、 ピンポイント施工で止めてくれて、素晴らしい笑顔をいただきました!
しかし これからの京都、英語がもっと必要になってきそうな予感です...
井尻工務店では、お客様がお持ちの製品なども どうにかして取付け、なんて事も 時々承っております。まぁ、色々難しい事もありますが...お家のことでお困りの事は、何なりとご相談くださいませ!
ではまた!
アンテナの転倒防止ワイヤーから。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
右京区で 軒天井(厳密に言うと側面なんですが)の補修をしてきました。
軒裏の天井材の中に水が回って(要するに雨漏りです)一部が剥がれ落ちてしまったところに
応急的に防火の化粧板を貼り付けて いつの日かの本修繕待ちです。
下から見ても 側面が黒いな、ということはわかるのですが ハシゴで上ってみるとやっぱりワイヤー伝いの雨水が原因なんですね。
アンテナの転倒防止に必要なんですが、いつもこの辺りで雨水の浸入だったり、呼び水だったり、屋根材のズレだったり...コイツよく原因になってしまうんですよね。
近年はケーブルTVの普及で アンテナを使わなくなるケースも多く、そもそもアンテナの無いお宅も増えてますが、放っておいたアンテナが転倒して瓦が破損、屋根の雨漏りなんてパターンもありました。
屋根の要チェック箇所の1つとして、皆様も覚えておいて下さいませ!
ではまた!
そろそろ葺替えでしょうか...
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
南区にて貸家にされているお宅の屋根、雨漏りの修繕です。
瓦の天窓辺りが怪しいとのことでしたので、とりあえず屋根の上へ。
あぁ、天窓の下2枚目、ズレてます。これかな...天窓の縁のシーリングも少し切れ目が...いつものパターンですと、こんなにわかりやすい所が見つかると 他にも隠れてる原因があるのですが...今回も可能性をいくつか潰して、様子見ですね。
ところでこの屋根瓦、近年に葺替えた方(右っ側)との違いがよくわかりますね!
しかしよく頑張ってます、この瓦。もう、上を歩くの怖いですね。『ボクッ!』なんて音と共に真っ二つに割れそうで...材質としてはもう寿命過ぎてる感じですが、土がしっかりしてるのか ズレないので 漏れないんですよね。正直、この辺が一番迷いどころですかね。葺替えるのか、修繕を続けるのか。頻繁に漏れればもう、諦めもつくのですが...
井尻工務店では その辺の事情(!)も加味しつつ、タイミングも見計らって、色々とご提案させていただきますので、是非ともお問い合わせ下さいませ。
ではまた!
シート防水の小修繕です。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
ここしばらく ドタバタして 更新がご無沙汰でした...
少し前の工事ですが、伏見区にて マンション屋上の防水の小修繕を させていただきました。今回はとりあえず 雨漏りを止める事が最優先事項でした。
これはドレンという、屋上からの排水口です。防水層の上から 押さえつけた金物に、排水の為の孔があいてますね。ここから樋に流すのですが、経年劣化などで縁にスキマができてます。
あくまでも応急修理の小修繕なので、このように。ひとまず漏れを防いで、善後策を...というスタンスで。他にもこう、
パッチワークや過去の修繕跡の再修繕など、比較的簡易な処理で 広範囲をカバーする感じでした。
陸屋根(ルーフバルコニーのように、こう、まっすぐな屋根です)などは、元々のドレンまでの勾配のとり方で水の流れやすさが決まってしまうので、水を溜まりにくくしようとすると 既存の屋根の上に軽量コンクリートなどを打ち直して勾配のとり直すなど、大がかりな工事になってしまうか、応急修理の積み重ねか、というパターンになりがちですね...
ともかく、井尻工務店では 様々なパターンに対応するべく、日々 精進しています(大げさ?)!
お家のこと...どこに頼めばいいのかな...とお悩みでしたら、是非ともお問い合わせを!お待ちしています!
では!