2017年10月の一覧

台風め!

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
台風21号、風がすごかったですね。なかなかの被害をもたらしてくれました。被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます...実家の近くの巨大な御神木が倒れて嵐電が止まったり、アンテナがたくさん倒れてたり、波板は相当数吹き飛ばされてますよね。

昨日も10軒ほど回って 遅くに事務所に戻りました。ウチの事務所、倉庫の屋根が一部だけむしり取られてるんですよね。



穴の空いた屋根を見上げ、まさに『紺屋の白袴』やな、と少し誇らしく呟いてみたのも束の間、雨がじゃじゃ降りに!

なんでまた雨降っとんねん!と悪態をつきながら 機械や材料にシートをかけ始めたのですが、流れ落ちた水がどんどん材料置き場の方へ流れてるではないか!
ふぅー...ため息一つついて、屋根に上がりました...夜の10時に波板持って。

当然ずぶ濡れ。もちろん、穴ふさぎ終わった瞬間に雨が止む流れですよ。
...こんな切ない夜を過ごす井尻工務店を 皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

では、また。...ちくしょー、台風め!

下京区、古い町家を御自宅に。序

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
下京区で、夏頃からずっと古い町家を改装させていただいてました。古さを活かしつつ 少し住みやすく。オーナー様の生活スタイルに合わせた改装を、且つお洒落に。というコンセプトで取りかかりました。
と、順番にご紹介したいのですが、色んなデータの整理ができていないんですよね...順次 記事にしていきたいので、少々お時間を下さいませ。


チラ見せだけしときます!
では、また!

超大型の台風の前に奮闘。

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
事務所で待機してますが、すごい風が吹き付けて来ます。超大型の台風だそうで、暴風圏はかなり広そうです。かすって行くだけでも相当な風雨にさらされる感じですね。

明るいうちに各現場の雨漏り行脚(漏れてないかのチェックですが)してきましたが、こりゃ今晩もう一度出かけないといけませんね。

今日は、現場巡りをしている間に、以前雨漏りの修繕と予防工事をさせていただいた先から雨漏りの連絡が入りました。飲食店の営業に差し支えるほどの雨漏りだと。『直せてなかったか⁉︎』と慌てて現場に急行すると、1F店舗の天井からボタボタと落水!2F天井からは更にひどい漏れが!こんなに漏るって何なん⁉︎と焦ってると、お店のオーナー様が『やっぱりこの屋根の上に足場を載せるのは無理やったんですかね...』と。

え?足場?組んであるんですか?

そういや少し前に、隣のビルの雨漏り修繕の為に、屋根の上に足場を組みたいと頼まれてるという話を聞いてたな、と思い出しました。しかし ちゃんと養生して云々、言うてたような...

まだ風は無かったので、とりあえず屋根の上に上がってみると...いっぱい割れてるやん!

いや、これは酷い。そりゃ古い瓦ですよ。割らないように、は無理です。乗ったら割れますて。でも、割れる前提で、善後策を用意しとかんと!割れたー、の報告も無かったんでしょうけど、これはもう工務店の怠慢以外の何者でもない。すぐに、建物オーナーと、隣の施工してる工務店に連絡を入れてもらい 私は緊急処置を!なんとしても お店を営業していただかないとね!

しかし、私の手持ちのアイテムが、小さいシート2枚しか無かったので、とりあえず下のお店に水が落ちないよう、今落ちてくる水を集められるようにシートを張って、バケツへ流すしかないか...ああ、なんて後手の策やー、デカいシート買いに行くか、取りに帰るかー、と迷っている間に オーナーとその工務店が到着。

簡単に症状を説明して、屋根瓦の問題をなんとかしてくれー、とそっちに任せて、シート張り完了。床に残った雨水を拭き取り拭き取りしてる間も、懐中電灯でこっち照らして見てるだけの後ろの人。

あのさー、、ま、いいや...
とりあえず、お店への落水はどうにか止まったようで、なんとか開店できそうです。ふぅー!

お店が大変なのに 写真載せるのもどうか、と思いましたが、ちゃんと営業できるようなので...


いや、もう こんな事しか出来ないなんて...でも 抜群の位置で、ほぼ全部の落水を捕獲、バケツへ流す事が出来たので 良しとします...
後の事は その責任者に任せて、私は退出。他の用事、全部忘れてまいましたよ...
今、この風音を聞きながら もう少し後やったら屋根の上は危なかったなー、とコーヒー飲みながら待機してます。今日はこれ以上 色々ありませんように...あれ?お気に入りの傘が無い...

T^T

では、また。

超大型の台風の前に奮闘。

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
事務所で待機してますが、すごい風が吹き付けて来ます。超大型の台風だそうで、暴風圏はかなり広そうです。かすって行くだけでも相当な風雨にさらされる感じですね。

明るいうちに各現場の雨漏り行脚(漏れてないかのチェックですが)してきましたが、こりゃ今晩もう一度出かけないといけませんね。

今日は、現場巡りをしている間に、以前雨漏りの修繕と予防工事をさせていただいた先から雨漏りの連絡が入りました。飲食店の営業に差し支えるほどの雨漏りだと。『直せてなかったか⁉︎』と慌てて現場に急行すると、1F店舗の天井からボタボタと落水!2F天井からは更にひどい漏れが!こんなに漏るって何なん⁉︎と焦ってると、お店のオーナー様が『やっぱりこの屋根の上に足場を載せるのは無理やったんですかね...』と。

え?足場?組んであるんですか?

そういや少し前に、隣のビルの雨漏り修繕の為に、屋根の上に足場を組みたいと頼まれてるという話を聞いてたな、と思い出しました。しかし ちゃんと養生して云々、言うてたような...

まだ風は無かったので、とりあえず屋根の上に上がってみると...いっぱい割れてるやん!

いや、これは酷い。そりゃ古い瓦ですよ。割らないように、は無理です。乗ったら割れますて。でも、割れる前提で、善後策を用意しとかんと!割れたー、の報告も無かったんでしょうけど、これはもう工務店の怠慢以外の何者でもない。すぐに、建物オーナーと、隣の施工してる工務店に連絡を入れてもらい 私は緊急処置を!なんとしても お店を営業していただかないとね!

しかし、私の手持ちのアイテムが、小さいシート2枚しか無かったので、とりあえず下のお店に水が落ちないよう、今落ちてくる水を集められるようにシートを張って、バケツへ流すしかないか...ああ、なんて後手の策やー、デカいシート買いに行くか、取りに帰るかー、と迷っている間に オーナーとその工務店が到着。

簡単に症状を説明して、屋根瓦の問題をなんとかしてくれー、とそっちに任せて、シート張り完了。床に残った雨水を拭き取り拭き取りしてる間も、懐中電灯でこっち照らして見てるだけの後ろの人。

あのさー、、ま、いいや...
とりあえず、お店への落水はどうにか止まったようで、なんとか開店できそうです。ふぅー!

お店が大変なのに 写真載せるのもどうか、と思いましたが、ちゃんと営業できるようなので...


いや、もう こんな事しか出来ないなんて...でも 抜群の位置で、ほぼ全部の落水を捕獲、バケツへ流す事が出来たので 良しとします...
後の事は その責任者に任せて、私は退出。他の用事、全部忘れてまいましたよ...
今、この風音を聞きながら もう少し後やったら屋根の上は危なかったなー、とコーヒー飲みながら待機してます。今日はこれ以上 色々ありませんように...あれ?お気に入りの傘が無い...

T^T

では、また。

屋根の葺き替えです。

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
伏見区で古くなった屋根の葺き替え工事をさせていただいてます。


焼き物ではなく、セメント瓦と呼ばれるモルタルで成形された瓦です。表面の塗装も傷んでしまって、もう取り替えどきですね。今回は軽量化も目指して 遮熱鉄板葺き+断熱材とします。


瓦を撤去します。この後横桟も取り外してますが、古いルーフィング材はそのまま残しておきます。


その上に40㎜の断熱材を敷き込んで、野地板➡︎ルーフィングと貼っていきます。


今回の遮熱鉄板葺きは、たてひら葺きという工法(商品名かな?)で、成形板をはめ込んでいく屋根材です。



いわゆる瓦棒葺きの発展形で、昔は立ち上がり部分に木桟が入っていたのですが、そこを成形はめ込み式にしてあります。表面塗装の保証も付いてますし、見た目もスッキリしてるので、私のお気に入り材料の1つです。昔の鉄板は遮熱塗装など無かったのですが、今は普及してるので、屋根断熱とペアで 屋根の葺き替え時の選択肢として提案させていただいてます。
古くなった屋根の葺き替えを検討されている皆様、選択肢の一つとしてご検討なされてはいかがでしょうか。
では、また!

引き戸の修繕。

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
小さな修繕の話題を1つ。

木製引き戸の捻り錠が壊れたので交換。


と、こんな写真をお施主様に送り、既存を取り外し➡︎埋め木➡︎普通の捻り錠に取り替え。


なかなか上手く埋まりました。ちなみに元々付いてたのは、『都捻り錠』。三枚引きの真ん中とかに使われる、かんぬきが埋め込めるタイプの錠でした。

あっ、ねじり、ひねり、同じ漢字ですね。
では、またー!

瓦の修繕です。

こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!

このところ 時間に追われて、更新ができないまま 10月も半ば...ご無沙汰でした。では...
右京区にて瓦の差し替え工事をさせていただきました。


少し前になりますが、台風前に屋根に登って見てみたところ、多数のヒビが入って横割れしてました。この割れ方は致命的です。どんどん水が入ります。とりあえずベッタリとシーリングして 台風をしのいだ後、差し替えました。完全な割れは この列だけでしたが、予備軍が多数有りましたので、たくさん差し替える事になりました。

冬、ヒビに染み込んだ夜露が朝方に凍り、凍る事で水分が膨張して瓦を割ってしまう、いわゆる凍て割れが起こります。屋根に誰も登っていないのに瓦が割れているのは こんな理由があるのです。

こまめな点検で、被害が小さいうちに対処することをオススメします!

では また!

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