こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
事務所で待機してますが、すごい風が吹き付けて来ます。超大型の台風だそうで、暴風圏はかなり広そうです。かすって行くだけでも相当な風雨にさらされる感じですね。

明るいうちに各現場の雨漏り行脚(漏れてないかのチェックですが)してきましたが、こりゃ今晩もう一度出かけないといけませんね。

今日は、現場巡りをしている間に、以前雨漏りの修繕と予防工事をさせていただいた先から雨漏りの連絡が入りました。飲食店の営業に差し支えるほどの雨漏りだと。『直せてなかったか⁉︎』と慌てて現場に急行すると、1F店舗の天井からボタボタと落水!2F天井からは更にひどい漏れが!こんなに漏るって何なん⁉︎と焦ってると、お店のオーナー様が『やっぱりこの屋根の上に足場を載せるのは無理やったんですかね...』と。

え?足場?組んであるんですか?

そういや少し前に、隣のビルの雨漏り修繕の為に、屋根の上に足場を組みたいと頼まれてるという話を聞いてたな、と思い出しました。しかし ちゃんと養生して云々、言うてたような...

まだ風は無かったので、とりあえず屋根の上に上がってみると...いっぱい割れてるやん!

いや、これは酷い。そりゃ古い瓦ですよ。割らないように、は無理です。乗ったら割れますて。でも、割れる前提で、善後策を用意しとかんと!割れたー、の報告も無かったんでしょうけど、これはもう工務店の怠慢以外の何者でもない。すぐに、建物オーナーと、隣の施工してる工務店に連絡を入れてもらい 私は緊急処置を!なんとしても お店を営業していただかないとね!

しかし、私の手持ちのアイテムが、小さいシート2枚しか無かったので、とりあえず下のお店に水が落ちないよう、今落ちてくる水を集められるようにシートを張って、バケツへ流すしかないか...ああ、なんて後手の策やー、デカいシート買いに行くか、取りに帰るかー、と迷っている間に オーナーとその工務店が到着。

簡単に症状を説明して、屋根瓦の問題をなんとかしてくれー、とそっちに任せて、シート張り完了。床に残った雨水を拭き取り拭き取りしてる間も、懐中電灯でこっち照らして見てるだけの後ろの人。

あのさー、、ま、いいや...
とりあえず、お店への落水はどうにか止まったようで、なんとか開店できそうです。ふぅー!

お店が大変なのに 写真載せるのもどうか、と思いましたが、ちゃんと営業できるようなので...


いや、もう こんな事しか出来ないなんて...でも 抜群の位置で、ほぼ全部の落水を捕獲、バケツへ流す事が出来たので 良しとします...
後の事は その責任者に任せて、私は退出。他の用事、全部忘れてまいましたよ...
今、この風音を聞きながら もう少し後やったら屋根の上は危なかったなー、とコーヒー飲みながら待機してます。今日はこれ以上 色々ありませんように...あれ?お気に入りの傘が無い...

T^T

では、また。

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