こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!

先日、某 建築組合主催の とあるセミナーに参加してきました。社会保険がメインテーマでして、近年では 行政の指導もあり、ゼネコンの現場など 下請けとして現場に入るのに、社保関係が完備された企業でないと仕事をさせてすらもらえない、一人親方などはどうすれば、なんてちょいと小難しいけど 無関心ではいられないお話を色々聞いてきました。

井尻工務店でも労災保険の他、義務や必要と思われる そういったものには入っていますが、建設業も、なんというか、こう、襟を正すというか、姿勢を正そうねって、そんな世の中の動きなのかな、なんて思いながら聞いてました。

そして同じく行政の指導の一つに、足場の組立解体の講習を受ける事の義務化、というのがありました。足場を使用して作業をする作業員全てが、その特別講習を受けなければならない、というもので、脚立に足場板を乗せて作業をする程度でも 必須だということでした。

足場の事故は、作業員の墜落や物の落下による下の人への被害など、重大事故に繋がる事も多いです。徹底して安全の為の指導を行うのは いい事だな、と思いました。

ただ、行政も 安全の指導をもっと徹底的に行いなさい、万が一 事故が起きた場合の為にも 社会保険もきちんと入りなさい、という指導はできるものの、職人個人がきちんと安全の意識を身に付けておきなさい、なんて指導は無理でしょうし、やはり 個人が安全をきちんと意識して行動することが 大事なんだろうな、と再認識しました。

現場での安全は 足場に限らず、現場から資材を搬出する時に 通行される方々にぶつけないかとか、機械工具の取り扱い方は大丈夫か、とか あらゆる所に存在しています。大手ゼネコンなどは現場が整い、安全管理も徹底しているので むしろ、我々のような 町家の工務店クラスの方が 意識をきちんと持たないとな、と改めて思いました。

井尻工務店では、ゼネコン仕込みの安全管理術を元に、オーナー様と近隣の皆様にご迷惑がかからないよう、可能な限りの 気遣い心配りをしながら 作業しております。お気軽にお問い合わせ下さいませ!

ではまた!ご安全に!

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