こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
先日、石川県の親友から 『知り合いの電気設備工事の方が京都で店舗の改装に携わる事になったので、少しサポートしてあげて欲しい』と連絡がありました。どうやら店舗のオーナー様のご指名で工事に来られるそう。で、こっちができる範囲で良ければ、と引き受けて 早速現場での打ち合わせに伺いました。

伺ってみると、大工さんも一緒に来られていて、まずはご挨拶。ん、靴がカッコいい...お話を聞くと、少しだけ給排水の工事があって、こちらでお願いできないか との事でしたので、早速手配...え?3日後には床組みの下地を?では配管工事は明日明後日ですね...え、明日来れる?うわラッキ!明日やっときます!ってな感じでバタバタと段取りして 後は少し雑談を。

最初っから気になって仕方ない、大工さんのその靴。すごい 味のある傷み方のつま先。安全靴みたいな傷み方ですが、そんなにゴツいこともなく、それ...安全靴ですか?って訊ねてしまいました。

すると、『あ、これですか?なんか古いブーツで...一応レッドウィングなんですけど...』

やっぱり!いや、ブランドはわかんなかったですが、カッコイイ!って思ったんで、えぇ⁉︎レッドウィング⁉︎ヴィンテージですね、きっと!あ、すいません詳しくないのに、はしゃいじゃって...

と、大はしゃぎ(汗)恥ずかしい...

でも、こなれたデニムのツナギといい、すごくお洒落な大工さん。電気設備の方も、お洒落なパンツとジャケットで なんか良いなあって心から思ってしまいました。

すると電気設備の方が、

『この大工さん いつもお洒落なんですわ。でも せっかくなら、こういうお洒落な職人さんに仕事してもらう方が 良くないですか?』と。
あぁ、僕が迷いながら色々考えてた事、ちゃんと実践してる人が居てはるんやな、って思いました。

同じ腕なら お洒落な方が、と密かに思い 上下揃いの作業服を遠ざけた近頃。でもなんとなく軽い感じに見られたら...と、ふっ切れずにいたのですが、何だかほっとしました。

まあ、大した事ではないんでしょうが、でも普段の行動とかって 仕事の色んな所に現れてしまいそうじゃないですか。自分の身だしなみをおろそかにしてしまうと、色んな事に対して妥協し始めるというか。これはあくまでも、私の個人的な考えですがね...

我々が携わっているのは、他人様の財産を預かって、それをより良くするというか、グレードアップするというか、他人様の物を創り、造り、作り、改善し、改修し、修理し...結局最初から最後まで他人様の物を扱う仕事です。紺屋の白袴にもなりがちですが、人への気遣いができる人って、自分の身だしなみにも気が遣える人のように思います。

だから、身なりはきちんとするべきで、でもそれはきちんと作業服を着るとかいうんじゃなくて、きちんとする事を『意識する』というのが大事なんだと思っています。

お洒落な職人さんから ヒートアップしてしまいましたが、僕もお洒落な職人さんは賛成ですし、そうなりたいと思っています。

でもって、他人の物差しに合わせる事ができて、でもその目盛りをもっと細かく分けられる人。そんな風になれればな、と思い 『住まいを一緒に考えます。』と 掲げているのですが、まだまだ学ぶ事は尽きません。
んー、すいません 良く分かんないですよね...要するに、素敵な仕事をする人は、パッと見も素敵な人に違いない!と思っていて、そっち目指して走ってます!という事です!

そんな私の足元は


なんかすいません、今回は。何書いてんですかね...

ではまた...

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